【亀井 裕介】18歳で水族館館長に!行政を動かし貴重種”タナゴ”を保全
やながわ有明水族館の「柳川」には貴重な絶滅危惧種”タナゴ”が多く住んでいます。貴重種”タナゴ”が多くみられる理由は、柳川市を縦横無尽に走る水路に”タナゴ”が卵を産み付ける為の二枚貝が広く分布しているからです。
しかし2021年この水路の一部を治水対策のために川底の砂を全てさらう工事が予定されました。工事で川底の砂を全てさらってしまうと、当然砂の中で生活している二枚貝は全滅してしまいます。
この事に気づいた亀井裕介さんは工事会社に連絡してどのような工事なのか、どうにかならないのかと問い合わせをしました。
すると工事の発注元である福岡県が動きました。亀井裕介さんの指摘から福岡県保健環境研究所は川底の砂を全部さらうのではなく、さらう場所とさらわない場所を作ることで二枚貝の生活できる環境を残す工事方法を提案します。
亀井裕介さんが工事による環境への影響を指摘をしたことで、治水と環境保全の両方を行う事ができたのです。
【亀井 裕介】18歳で水族館館長に!やながわ有明水族館のオススメは?
小規模水族館「やながわ有明水族館」ですがオススメの展示物はなんでしょう。
一番のオススメ展示は”ワラスボ”です。このワラスボは日本では有明海のみに分布するスズキ目ハゼ科のウナギのような魚です。
このワラスボは泥の中で生活しているため目が退化し頭部に小さな点として確認できるだけです。上向きに開いた大きな口に牙が並んでいて、その様子はまるで映画の「エイリアン」を彷彿とさせます。
やながわ有明海水族館の推すワラスボはステッカーもあります。
そしてやながわ有明海水族館の推すワラスボをかぶる亀井裕介館長。アピールに余念がない。
アリゲーターガーもいるようです。
このアリゲーターガーに与えられている「ハス」はやながわ有明海水族館付近の水路で取れた外来種「ハス」で駆除目的でアリゲーターガーに与えたようです。
シオマネキもいるようです。
ちなみに亀井裕介館長はシオマネキの正しい持ち方を旧Twitter(現X)でバスらせてます。
【亀井 裕介】18歳で水族館館長に!閉館の危機を救った方法とは? おわりに
子どもの頃から虫取りや川遊びが好きだった亀井裕介さん。やながわ有明海水族館を知りそこで身近な自然の中にいる生き物に魅了され、あまりの楽しさに常連になって気が付いたらまさかの水族館の館長になっていました。
亀井裕介さんの館長としての業務は受付、メンテナンス、魚獲り(水族館への補充用)、お客さんへの解説、イベント開催と多岐にわたります。
2021年コロナ感染禍の中で館長に就任し、その有り余る情熱と若く柔軟な思考と工夫で来場者数はV字回復をとげました。
亀井裕介さんはやながわ有明海水族館の魅力をこう語っています。
「ここの見どころは、柳川の希少な淡水魚、有明海のユニークな生き物、マニアックな生き物などなどたくさんの生き物を展示しています! 子ども職員制度というのもあり、生き物好きな子どもにはもってこいです!」
小規模だからこそ、小さな子供にはとても身近に体験できるきっとそんな水族館なんでしょうね。
亀井裕介さんの将来の夢は生物多様性の保全に係る仕事がしたいとのこと。
今現在すでにその道を歩き始めている様子はとても頼もしいですよね。このまま好きと興味を探求し続けてほしいですね。


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