《子宮頸がん公表!中野聡子39歳》治療や生存率は!?日本エレキテル連合、中野聡子!タイタンとは業務提携

医学・医療
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投稿日:2022年11月18日 | 最終更新日:2022年11月18日

治療や生存率は?ワクチンで予防できるがん子宮頸がん。検診で「前がん状態」を発見できれば予後は良好。子宮頸がんの子宮頸がんを告知された人たちの声。エレキテル連合の中野聡子(なかの そうこ)子宮頸がん治療の為単独ライブ中止

「理由は中野の子宮頸がんの治療のためです。なかなかにギョッとする響きですが、本人はカラッとしておりますし、至極元気ですのでご心配なさらないで下さい」

12月には単独ライブ「日本エレキテル連合の坊ちゃん」を行う予定でした。しかし子宮頸がんの治療に専念する為公演は中止する、とタイタンのホームページで報告しました。

《子宮頸がん公表!中野聡子39歳》日本エレキテル連合とは?

日本エレキテレル連合

中野聡子(なかの そうこ)、橋本小雪(はしもと こゆき)女性二人のコント芸コンビ。

キングオブコント2013、2014 準決勝まで進出し、ネタの「ダメよ〜、ダメダメ」が2014年の「新語・流行語大賞」の年間大賞、2014年度ネット流行語大賞銅賞、Yahoo!検索大賞 2014・お笑い芸人部門を受賞。

「ダメよ〜、ダメダメ」はコントネタ「未亡人朱美ちゃんシリーズ」の中のセリフ。深夜のファミレスでネタを考えていた2人の隣の席にいた強烈なおじさんとおばあさんが「おじさん」と「朱美ちゃん」キャラのモデル。深夜のファミレスでこの強烈なおじさんとおばあさんをひたすら観察してできたキャラクターとのこと。

爆笑問題の太田光の妻、太田光代が社長を務める芸能事務所タイタンに所属していた。

子宮頸がんになったことで「今後、自分達のしたい事だけをし、エネルギッシュな人生にしたい」という気持ちから退社を申し出たが「二人を見捨てられない」と二人の意向を最大限尊重し芸能事務所タイタンは業務提携という形で今後係る事となった。

【中野聡子】

  • 生年月日:1983年11月12日
  • 血液型:A型
  • 身長:152 cm
  • 出身地:愛媛県今治市
  • 芸人になる前勤めていた会社でまったく同僚とコミュニケーションが取れず5か月で退社。その後1年半のニート生活で「自分のようなどうしようもない人間でもできる仕事かな」と思いお笑い芸人を目指す
  • 「未亡人朱美ちゃんシリーズ」のおじさん担当
  • 配偶者:ピン芸人・松尾アトム前派出所(タイタン所属)
  • 【橋本小雪】

  • 生年月日:1984年11月13日
  • 血液型:A型
  • 身長:161 cm
  • 出身地:兵庫県豊岡市
  • 「未亡人朱美ちゃんシリーズ」の朱美ちゃん担当
  • 中野聡子に土下座をしてコンビ結成。中野聡子がネタ作成を担当する代わりに、橋本小雪が身の周りの世話、家事、食事、スケジュール管理などを全て担当するという条件でコンビ結成を勝ち取った。
  • 《子宮頸がん公表!中野聡子39歳》子宮頸がんってどんな病気?検診でがんになる前に早期発見!

    引用 がん情報サービス

    子宮頸がんは子宮の入口、子宮頚にできるがんです。

    子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの一部の型に感染することで発生することが解明されています。ちなみにHPV(ヒトパピローマウイルス)は”イボ”を作るウイルスの仲間です。子宮頚はがん化を起こすHPVに感染してから多くの場合「前がん病変」という状態になって数年をかけてがんに移行していきます。

    検診でこの前がん病変を見つける事ができれば、子宮頸がんになる前の段階で対応することができます。

    しかし子宮頸がんを引き起こすHPVの一部の型で急激にがん化してしまうものがあります。それについてはがん化する前に見つける事が難しいため、そのHPVの型に対応したワクチンを打つことで予防することが可能です。

    子宮頸がんは検診とワクチン接種を受ける事で早期発見と予防が期待できるがんです。

    《子宮頸がん公表!中野聡子39歳》子宮頸がんのステージと治療方法は?

    子宮頸がんのステージ分類は?

    引用 がん情報サービス

    子宮頸がんの治療方法もがんのステージによって変化します。

    それぞれのステージもさらに細かく分類されていますが、大きくは4ステージに分かれています。

    • Ⅰ期:がんが子宮のみで子宮外まで広がっていない段階
    • Ⅱ期:がんが膣は子宮周囲の組織にまで広がってはいるけれども高度に進展していない状態
    • Ⅲ期:がんが膣や子宮周辺の組織まで広がり、骨盤壁まで達するなど高度に進展している段階
    • Ⅳ期:がんが膀胱、直腸まで進展するか肺や肝臓など遠隔転移を生じている段階

    子宮頸がんの治療方法は?

    子宮頸がんになる前、前がん病変「高度異形成」の段階で手術ができれば子宮頚の先だけを切除する「円錐切除術」ができます。まだがん化していない状態で手術するので抗がん剤治療をする必要がありません。

    また切除するのは子宮頚の先端だけなので、妊娠する能力を残す事ができます。副作用として子宮頚が短くなるので早産などのリスクは上昇します。

    引用 がん情報サービス

    Ⅱ期までは手術の適応となりますが、ごく初期にⅠ期でも基本は子宮をすべて切除する子宮全摘手術の適応となります。妊娠する能力を残したい場合ⅠA1期というごくごく初期のみ円錐切除術を行う場合もあるようですが、がんの取り残しのリスクは残ります。

    子宮全摘出にも段階があり、ごく初期のⅠA1期ならば子宮と卵巣のみを取る「単純子宮全摘出術」、それ以上の段階ならば少し広めに子宮周りを切除する「準広汎子宮全摘出術」あるいは子宮と一緒に子宮を支えている靭帯や膣、骨盤内のリンパ節まで切除する「広汎子宮全摘出術」を行います。

    広汎子宮全摘出術を行った場合、がんを完全に取り切れる可能性は高いですが、リンパ浮腫排尿トラブル性生活への影響などが一定の割合で発生します。

    Ⅰ期までならばがんの大きさが小さいなどの条件を満たせば子宮頚部のみをを大きめに切除する「広汎子宮頚部摘出術」で妊娠する能力を残すことが可能な場合もあるようです。

    Ⅰ期でもより進んだⅠB1期以降は放射線治療や化学療法、薬物療法を併用した治療を行うことになるようです。

    《子宮頸がん公表!中野聡子39歳》”母殺し”子宮頸がん罹患ピーク年齢と年間罹患者数

    ”母殺しのがん”

    子宮頸がんと乳がんはともに『マザーキラー』、母殺しの異名を持ちます。どちらのがんもちょうど子どもが母親を必要とする時期、30代から40代にかかる人が多いからです。2019年のデータで、年間10879人の女性が子宮頸がんにかかっています。

    子宮頸がんに関してはHPVの感染が原因で、HPV感染後10年程たってから発症します。感染は基本的にはsexによっておこります。たとえ経験人数が一人であっても相手がウイルス保持者であれば子宮頸がんになる可能性はあります。経験人数が多くなればより感染している可能性は高くなります。

    HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)は初sexをする前に接種することで大きく効果を発揮します。また、sex経験済みであっても感染していない型については効果があります。

    出典 がん情報サービス
    出典 がん情報サービス

    《子宮頸がん公表!中野聡子39歳》子宮頸がん、生存率は?

    子宮頸がんは早期発見できれば予後は悪くない癌です。診断から5年以上生存できた割合は範囲の小さな『限局』状態のものであれば95.7%、子宮周辺のみの領域にとどまった「領域」状態でも66.8%と比較的高い値となっています。

    しかし、やはり遠隔転移してしまった場合は22.5%とかなり厳しい値となっています。

    出典 がん情報サービス

    《子宮頸がん公表!中野聡子39歳》子宮頸がん経験者の声ぞくぞくyahooコメント欄

    yahooの中野聡子さんの子宮頸がん公表の記事に対して、yahooコメント欄には子宮頸がんだと告知された人、高度異形成が見つかり定期検査している人達の声が集まっています。

    子供が2歳の頃に同じガンが見つかりました。 異形成を経て数年かけて癌化すると言われていますが妊娠初期の癌検診では異形成すら引っ掛からなかったのに、2年後の会社の健康診断で要精密検査からの高度異形成を飛び越えてすでに浸潤もしている進行性のガンだと言われました。 告知されてすぐには現実味がなく手術のための入院でいよいよ実感が湧きました。 ガン告知直後は正直他人事のように感じましたが、周りの反応で少しずつ「これは現実なんだ」と夢から現実に戻ってきたような感覚でした。 急すぎて告知その場で涙なんか出ませんでした。 軽い気持ちで受けた再検査が再再検査になり、組織切除の検査になり最終確定診断までには数ヶ月を要しましたので。 でも初期に見つかれば予後も良好な癌です。 今はお身体を最優先にして、また元気な姿を拝見することを楽しみにしております。

    今から4年前、経過観察とコルポ診を繰り返しながらでしたが、とうとう高度異形成になって円錐切除をしました。 一次は腺癌の方の細胞診まで異形成になってしまって、どん底でした。 断片陰性で、その後は半年毎のフォローを受けています。クラスは1になったり2になったりを繰り返していますが、1年に1回の検査ではとてもじゃないけど不安なので、半年毎に不安な気持ちを抱えて検査と結果を聞きに行っています。 たぶんこれが、一生続くんだろうと思いますが、検査をしなければさらに不安が増すばかりなので仕方ありません。 婦人科って、なかなか行きにくさもあると思うのですが、検診の大切さを身に沁みて感じています。中野さんも、早期発見であってほしいです。 早い復帰を願っています。

    私も7年前に子宮頚がん高度異形成で円錐切除をし、その時は子宮を温存しました。その後3年間の経過観察中はは不安でした。結局腺筋症のため出血多量で5年後には貧血で起きられなくなると言われ子宮を全摘しました。家族のため子供のためと自分のため負けてられないという気力で乗り越えてきました。子宮全摘は抵抗もありましたが命さえあればと思っています。全摘した今はとても快適な生活しています。中野さんと同じような事で乗り越えた人もたくさんいます。 本人にしかわからない気持ち、辛い時もあるでしょう。でも症状を受け入れてどう向き合うか。どうか乗り越えてまた笑わせてもらえる日を待っています。応援しています。

    明るく前向きでも多少なり不安だと思う。 今わたし自身も子宮頚がんの治療中ですが、紹介状を書くから大きい病院に行ってくださいと言われた時からずっと不安で眠れなかった。一度手術をし、病理検査の結果やはりガンで、リスクを負って子宮を残すか全摘するかの選択を迫られています。死にたくない、でも子供をあきらめて本当に後悔しないのか、親の孫が欲しかったという思い、、、考えても正解が分かりません。 身体の負担は必ずある。どうかお大事にしてください。

    私も来週精密検査に行きます。 検診は大事!と言われていて行こうと思っていたのですが、育児、家事、仕事にやっぱり検査が痛いのと婦人科には行きづらいのがあって自分にいいように都合つけては避けていました。 同僚で円錐切除をした経験談を聞いて、なんとか重い腰を上げたのですが、ホントに早く行けば良かったという後悔しかないです。 今はただ、これから先どうなるのか不安です。

    私は現在39歳です。 昨年に検診のオプション(婦人科細胞診)で高度異形成が見つかり円錐切除しました。 その前の年はセルフチェックで胸にしこりをみつけ初期の乳がんで部分切除しました。 周りにも結構いて、進行度も様々です。早期発見早期治療に越したことはありません。女性は比較的経済的に弱者だったり、自分のことを後回しにしがちだと思いますが、是非この記事を読んだことを機会と思ってセルフチェックや検診を受けてください。 コロナのPCR全額国費とか続けるんじゃなくて、好発年齢など鑑みて婦人科や乳腺の検査を補助してくれたらいいのにな。

    《子宮頸がん公表!中野聡子39歳》子宮頸がん9価ワクチン接種可能に!公費期間打ち逃したひとへは無料キャッチアップあり!

    日本では子宮頸がんワクチンは定期接種になっているため、小学6年生から高校1年生の女子は公費で無料接種することができます。

    現在定期接種として日本で無料で打つことの可能なHPVワクチンは、2種類のHPVに効果のある2価ワクチン(サーバリックス)と4種類のHPVに効果のある4価ワクチン(ガーダシル)です。どちでも進行の早い型に対応していますが、対応していないHPVには効果がない為、「ワクチンを打っても異形成からがんになる」可能性はあります。

    今年度、ついに世界標準でもある9種類のHPVに対応した9価ワクチン(ガーダシル9)の薬事認可が下り、こちらは現在有料で接種することが可能です。ただしこちらは3回接種で10万円とかなり経済負担が大きい状態になっています。

    こちらも来年度早々公費負担になる事が決定しています。

    今高3の娘に、キャッチアップ対象となってからHPVワクチンを受けさせました。本来の補助対象の時期は受けませんでした。HPVワクチンの副反応が問題になり、接種に対して積極的な時期ではなかったからです。でも、その判断が正しかったのか悩み、自費で受けようと考えていた矢先のキャッチアップ開始でした。ワクチンで防げる癌ならばと、娘と話し合い、接種してよかったと思っています。考えは様々あると思いますが、世界では一般的なワクチンで、日本は子宮頸がんが突出して多いです。防げるならば、娘の将来が明るくなるようにと思います。

    日本では、8年前に子宮頸がんワクチンに重篤な副反応があるのでは?との報道がだいだい的になされ、厚生省が「子宮頸がんワクチン接種の積極的な推奨を控える」という立場をとりました。そのため無料接種期間であるにも関わらず接種のお知らせがなされず、接種機会をほとんどの対象年齢の女子が逃しています。

    報道がなされてから8年、多くの検証結果から「副反応と言われる症状の発生頻度は未接種者と有意差はない」との結論が出た為「積極的推奨」にやっと舵を切ることができ、今年度から打ち逃してしまった人たちへの無料のキャッチアップ接種も始まっています。

    かつては「子宮頸がんワクチンの重篤な副反応」をこぞって記事にしていた報道機関も積極的な接種推奨の記事を現在は書いています。

    子宮頸がんやHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種に関してこちらHPで漫画やQ&Aを使ってわかりやすく説明がされています。

    子宮頸がんはワクチンで予防可能、検診で早期発見の期待できるがんです。

    中野聡子さんが早期発見である事を願がうばかりです。

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