【佐々木良】ギャル雑誌を読み漁って人生大逆転!奈良弁withギャル語で超訳!きっかけはコロナ

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投稿日:2023年9月25日 | 最終更新日:2023年9月25日

【佐々木良】ギャル雑誌を読み漁って人生大逆転!結婚式の引き出物からまさかの売り上げ10万部突破

そんなこんなで超現代語訳「万葉集」を書きあげた佐々木良さんですが、自分自身は面白いと思っていても、こんなふざけた本では万葉集愛好家や研究者からは不興を買ってつるし上げられるのでは!?と不安になり、それならひっそりと出そうと思い令和4年10月、自分たちの結婚式の引き出物として持って帰ってもらおうと初版500部のみ刷ります。

最初は試しにAmazonに10冊だけ入れてみました、すると購入者の高評価レビューが付き、じきに10冊は売り切れ、20冊追納、さらに50冊追納と繰り返していくうちに気づけば産経新聞大阪版の夕刊1面で紹介され、そのままその他メディアでも紹介されるようになり増刷を重ねることになりました。

「万葉集」”コア勢”からのつるし上げを恐れていた佐々木良さんですが、なんと”コア勢”からも高評価を得ています。

「歌をよく勉強し、歌の真意をとらえている」(愛知県立大学・非常勤講師 大脇由紀子さん)

「(本書は)情報を、削いで削いで削いだ印象をもつ。写真や挿絵すらない。それは、むしろ読者自身のイマジネーションに委ね、世界を制限しないことにつながる」(奈良大学 鈴木喬准教授(上代文学))

佐々木良さんの「万葉集」は”超訳”の為「言葉をそのまま」訳してあるわけではありません。逆にだからこそ、その歌の真意を捉えていなければ書けない書物になっているのです。

そして”美術”という”美的感覚”を必要とするものを専攻してきた佐々木良さんならではの「”文章”を視覚的にいかに人の”感性”へ訴えるか」という”センス”もこの本の大きな魅力のひとつになっているようです。

2023年8月、万葉集超現代語訳本「愛するよりも愛されたい」はついに売り上げ10万部を達成しました。

【佐々木良】ギャル雑誌を読み漁って人生大逆転!奈良弁withギャル語で超訳!きっかけはコロナ おわりに

32歳で作家活動を始めた佐々木良さんは、新型コロナの流行でフランス絵画にまつわる書籍の出版が突然打ち切りになり、収入が0になった時”これはヤバい!”と10万円の給付金で「万葉社」を立ち上げました。

社名にしたのが「万葉集の言葉だったから」きっかけはただそれだけでした。

「読んでみたら面白かった」から「これ、現代語で訳したらとっかかりやすいし、面白いんじゃ?」になりそこからのめり込んでいき、その過程で配偶者までつかまえ、ついには出した本は10万部を超えるベストセラーに。まさに大逆転人生です。

佐々木良さんは双葉社のインタビューで

「その10万円は国からもらったものなので、どうにかして世のためになる活動にできないか、と思いまして。沢山の収益をあげて、それを納税という形で返そう、と決めたんです。

 コロナで苦しい人のために10万円を配ると国が言っているのに、“そのお金で会社を作ります”と言ったら非難されそうですけど、“納税で返します”と言ったら印象が良いじゃないですか。なので、1億円納税することを目標にしたんです」

双葉社 THE CHANGE 2023.7.22「初版500部が9万部に」佐々木良、紀伊国屋書店が「在庫をすべて引き取った日」

給付された10万円を納税で返したいと答えていました。”世の中の為になる活動がしたい””貰ったものを返したい”そういった心がけがこの奇跡をうんだのかもしれません。

2023年7月21日には「万葉集超現代語訳本」第2弾として『太子の少年』も発売されました。こちらは万葉集に収録された聖徳太子の和歌1首と聖徳太子が子供時代を過ごしたと飛鳥京、藤原京時代の歌を中心にまとめられているようです。

こちらの訳もどんな「超訳」がなされているのか気になるところです。

愛するよりも愛されたい

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