500㎏の体重で2歳甥っ子の上に転倒。甥っ子死亡の真相は姉妹による虐待だった。2008年にアメリカで発生した『ハーフトンキラー』事件について調べてみました。
【ハーフトンキラー】マイラロザレス 2歳甥死亡 事件の概要
【ハーフトンキラー】マイラロザレス ”ハーフトン”とは?
当時アメリカのマスコミが騒ぎ立てた”ハーフトンキラー事件”ですが、そもそもこの”ハーフトン”とはどういう意味なのでしょうか?
答えはマイラ ロザレスさんの当時の体重にありました。
事件当時マイラ ロザレスさんの体重は1100ポンド。㎏に換算するとだいたい500㎏です。1t(1000㎏)の半分の500㎏だったため、メディアは事件を『”Half-t”キラー』と銘打ちセンセーショナルに取り上げたようです。
【ハーフトンキラー】マイラロザレス 彼女はなぜ殺人の罪をかぶろうとしたのか?
マイラ ロザレスさん ジェイミーさんと同居していた
マイヤ ロザレスさんは2008年に姉妹のジェイミーさんと暮らす為に夫のバーニーさんとテキサス州のラジョヤへ引っ越しています。
なぜそうなったかというとマイヤ ロザレスさんの体重が増えすぎて歩くことも困難になってしまったからです。ジェイミーさんはマイヤ ロザレスさんの世話をする為に同居を始めたようです。
マイヤ ロザレスさんはその体重のせいでベットから動けずほぼ寝たきりの状態でしたが、買い物や外出の際はジェイミーさんは自分の4人の子どもの子守をマイヤ ロザレスさんに任せていたとのこと。どうもけっこうな頻度で子守をしていたようです。マイラ ロザレスさん自身英国の雑誌のインタビューで
‘I was more of a mother than Jaime’
「私はジェイミーよりも母親だった」
www.dailymail.co.uk 21 September 2012
と語っています。
そんな状況の中で事件は起こりました。
ジェイミーさんによるエリセオジュニア君への虐待
事件当日の朝ジェイミーさんはエリセオジュニア君に朝食を与えていました。しかしその日エリセオジュニア君はあまり食べたい気分ではなかったようでした。2歳児ならあるあるですね。
マイラ ロザレスさんもその様子を見て「泣いてるなら食べるつもりはないよ」と伝えたようですが、食べない事に腹を立てたジェイミーさんはヘアブラシを手に持ちエリセオジュニア君の腕、足、頭を殴りました。その時頭部にはこぶができていたようです。
その後ジェイミーさんはエリセオジュニア君を毛布でくるみ寝かせると、いつものように子ども達をマイラ ロザレスさんにまかせて外出してしまいした。
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