中村里帆さんってどんな人！？経歴、家族、恋愛事情！変顔姫って何！？2023年度前期朝ドラ『らんまん』主人公の生家「峰屋」の女中「たま」役で出演することが発表された中村里帆さん。中村里帆さんは2019年スマホゲームアプリ『戦国布武 我が天下戦国編』CMでのそのいさぎよい変顔が話題になったが、雑誌モデルの中村里帆さんがどのような経歴を辿ってNHK朝ドラ初出演に至ったのか？興味がわいたので調べてみた。
ファッション誌モデルから！中村里帆さんの経歴
基本情報
始まりはニコモ！
中村里帆さんの芸能歴は2013年中学2年生からだ。オーディションを勝ち抜きローティーン向けファッション誌『nicola』の専属モデル「ニコモ」なったところから始まる。
2015年からは女子中学生向けファッションブランド『lovetoxic』のイメージモデルになり、2017年には小中学生向けの『nicola』モデルから卒業し大学生をターゲットとした『Ray』の最年少専属モデルとなった。
2019年には変顔姫として話題となった『戦国布武 我が天下戦国編』のCMに出演しているが、もともと中学生の頃から変顔は好きで『nicola』ではたびたび披露していたようだ。『Ray』ではターゲットの年齢層が上がりなかなか披露する機会が減っていたところに「変顔」を要件とするCMオーディションがあり、「これだ！」と思い挑戦したという。
CMへの本人の感想は「ちゃんと変な顔に映っていて、やり切れたと思った」という事で、本人にも十分満足できる変顔だったようだ。
本人曰く変顔を始めたのは中学生の頃とのこと。芸能界の仕事を始めた自分と、そのことで空いてしまった友人との距離を埋めるためにやった事が変顔だったという。今でも憧れられるよりも親近感を持ってもらえる方がうれしいとインタビューでは答えている。
実は演技は苦手だった
現在は女優としても活躍中の中村里帆さんだが、もともとは演技は苦手だったという。演技レッスンを始めた頃はレッスンに行くのが嫌で腹痛までおこしていたとインタビューで答えている。
今では「芝居が一番やっていて楽しい」という中村里帆さん。芝居が好きになるきっかけは何だったのか。
きっかけはNHK朝ドラのオーディション
中村里帆さんはかつてNHK朝ドラのオーディションを受けたとき、最終選考近くまで残った事があるという。結果は落選だったのだが、その時想像以上の悔しさを感じたという。そのことがきっかけで「もっと芝居をやりたい」と思ったのだとインタビューで答えている。
朝ドラオーディション落選後の演技のレッスンで「プライドを捨てなさい」と助言を受けた。そのおかげで人から「どう見られるのか」が気にならなくなり「変顔姫」のCM出演への背中を押された部分もあったという。
中村里帆さん出演作一覧
| 2016年 | 私 結婚できないんじゃなくて、しないんです 箕輪美千代（高校時代） 役 |
| 2018年 | ミューブ♪〜秘密の歌園〜 森桃子 役 覚悟はいいかそこの女子。 市川菜月 役 |
| 2020年 | おカネの切れ目が恋のはじまり 鮎川美月 役 社内マリッジハニー 坂口澄花 役 |
| 2021年 | シンデレラはオンライン中! 主演・有沢一花 役 宇良田唯～医者としての使命に燃えて～ 若き頃の宇良田唯 役 福岡恋愛白書16 クリスマス狂想曲 西山梨紗 役 志村けんとドリフの大爆笑物語 「変なおじさん」コントの相方 役 |
| 2022年 | 連続ドラマW 正体 楠木花凛 役 モトカレ←リトライ 野々花のりか 役 高嶺のハナさん2 淀屋橋うめ 役 推しが武道館いってくれたら死ぬ 五十嵐れお役 |
その他,NON STYLE石田明さん脚本・演出 舞台「結 ーMUSUBIー」出演や、映画「それがいる森」出演などがある。
中村里帆さん家族構成は！？
中村里帆さんの親族情報として発掘できたのは、父、母、弟、高知の祖母、青森の祖父母の6人だ。
中村里帆さん自身は自分の性格は父親似と思っているようで、似ている分ケンカすることもあるけど、相談もしやすいとオフィシャルブログにつづっている。寿司職人ではないが握り寿司を作るのが上手との事で、中村里帆さんは「回転寿司より美味しい！！」と大絶賛している。ワサビの量はハンパないとのこと。
母親はもともとファッションに関心のある人だったようだ。『nicola』のオーディションを受ける際に「応募してみたら？」と背中を押してくれたのは母だったとのこと。
弟に関しては2017年3月のブログで当時高校生だった中村里帆さんから「誕生日おめでとう！塾もサッカーもファイトです」とメッセージを送っている。その当時は思春期真っただ中で恥ずかしかったのかLINEしても既読無視されていたようだ。
敬老の日には祖父母への気持ちをブログ記事にしている。青森の祖父母とは3年に1回くらいしか会えないとの事だが、電話連絡は毎月しているようだ。手作りのコーンスープと塩辛をよく送ってくれるそうだが「あれは世界一美味しいと言い切れる」と断言している。
高知の祖母は中村里帆さんが雑誌の表紙を飾ると20冊購入したり、 中村里帆さんがプロデュースした『ハイテックCコレト ニコラコラボ』を箱買いしたりと中村さんの芸能活動を誰よりも応援してくれているとブログでは語られている。「いつも優しくて仕事頑張るかっこいいばあちゃんがりほの憧れで大好き！」の文言からは中村里帆さんの祖母への大きな愛情が伝わってくる。
中村里帆さんの恋愛事情、どうなってるの！？
2022年10月現在、中村里帆さんの恋愛スクープは確認できていない。ネット情報でも特にこれと言って出てくるものがない。
中村里帆さん自身は雑誌インタビューにて
昔、バレンタインデーにチョコレートをあげたことくらいは、あるんですけど。彼氏よりも仕事がほしいと思って生きてきたので、21年間、本当に何もないですね。
webサイト「telling，あなただけに言うね」2021.2.16より抜粋
と答えている。同記事のなかで、男性に優しくされるとすぐに舞い上がってしまうほど”チョロイ”が3日ぐらいでそれも冷めてしまうとも告白している。
好きなタイプとしては「穏やかで自然体な人」とのことだが、恋愛情報は今後に期待したい。
中村里帆さん念願の朝ドラ出演！
2023年度前期NHK連続テレビ小説『らんまん』の高知篇に出演します！
中村里帆 公式インスタグラムより抜粋
私は峰屋で働く女中のたまちゃんを演じさせて頂きます。はーー、こうして文章を打っている今もまだ信じられませんが….ずっとずっと夢見ていた朝ドラへの出演が決まり、それが地元の高知が舞台であること。これまで生きてきた中で一番と言っても過言ではないくらい嬉しい出来事です。
既に心臓が壊れちゃいそうなくらいドキドキしていますが、はちきん魂で思いっきり元気よくたまちゃんを演じ、「峰屋」に少しでも明るいパワーを注ぐ存在になれたらと思います！
2023年度前期朝ドラ『らんまん』は高知県出身の偉人「牧野富太郎」博士がモデルとなっている。高知県出身の中村里帆さんにとって朝ドラ初出演というだけでなく地元高知が舞台であることも喜びを大きくしているようだ。
中村里帆さんまとめ
中学2年生から雑誌モデルとして活動を始めた中村里帆さん。
ローティーン向け雑誌『nicola』からデビューし、大学生向け雑誌『Ray』の専属モデルと順調にモデルとしてステップアップしている。
モデルのみでなく近年は女優として活躍している。テレビや映画のみでなく舞台にも挑戦しており、女優としても実力をめきめきつけている。
家族は両親、弟、祖父母の存在は明らかになっている。2022年10月現在、熱愛報道はまだ出てきていない。
高校生時代に書いていたブログは本当に普通の女子高生の雰囲気そのままに明るく、等身大で真面目で優しい性格がにじみ出ていた。中村里帆さん本人も「憧れ」よりも「親近感」を感じてほしいと言っているそのままを表現しているようなブログだった。
本人曰く「トークは苦手。でも体を張ることはできるので、体当たり系なら大丈夫！」との事。整った容貌をもちながら「変顔姫」を体当たりでやり切った事実をみるとその言葉はとても納得できるし、そんなところがとてもキュートだ。
朝ドラ『らんまん』で元気でキュートな女中「たま」ちゃんに会えるのを楽しみにしている。
参考
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