【女優 柏木由紀子】家族は?坂本九さんとの間に生まれた2人の子どもと孫
傷心の母を守り支えた11歳の長女
坂本九さん、柏木由紀子さんご夫婦は二人の子宝に恵まれました。
長女の大島花子さんは歌手・シンガーソングライターとして活躍されています。
また自身の11歳で父親を亡くすという経験からグリーフケア(遺族に寄り添い正常な悲しみと立ち直りのプロセスを歩み、再び日常生活に適応できるよう援助する取り組み)を学ばれていて、音楽で大切な人を亡くした悲嘆(グリーフ)をサポートできるよう年2回「Concert for grief」と題してホールコンサートを開催されています。
ライブ中は手話を使って客席と共に歌う事も多いようです。
坂本九さんを喪い、茫然自失だった柏木由紀子さんを支えてくれたのは11歳の大島花子さんだったといいます。
あの頃とくに心配だったのが、長女の花子です。きっと「私がママを守らなくちゃ」と強く思っていたんだと思います。長女でしっかり者だったから、周りの方から「お母さんを助けてあげてね」「花子ちゃんが力になってあげてね」なんて言われることが多かった。それがプレッシャーにならないはずはありません。
ESSE online 2023.05.28
その後柏木由紀子さんが成長した大島花子さんに当時の事を聞いたところ
「ママを守らなくちゃという気持ちが私自身を支えてくれた部分はあると思うよ」
と答えた大島花子さん。
母を支える事で母柏木由紀子さんが悲しみから立ち直っていくのを目の当たりにし、それにより自身も回復していく経験をされたのでしょうね。それが「グリーフケア」に興味を持ったきっかけではなかったのでしょうか。
坂本九さんが生きていた頃は娘さんたち二人がパパの取り合いっこをしているとママの柏木由紀子さんもそこに参戦する程の仲良し家族だった坂本九さん一家。
突然の衝撃的な「夫」「父親」の喪失と残された家族のそれを受け入れる為の日々は想像を絶するものだったでしょうね。そしてこれ以上大好きなお母様までも失わない為に、そして守るために小学生の大島花子さんは必死だったのでしょうね。
次女は元宝ジェンヌでドッグセラピスト!
坂本九さんと柏木由紀子さんの次女、舞阪ゆき子さんは宝塚歌劇団出身の女優、歌手として芸能界で活動してみえますが、虐待などをうけて人間不信になってしまった犬が再び人間のパートナーとなれるよう犬の心をケアするドッグセラピストの仕事もしていらっしゃいます。そしてその他にも自らがデザイン、プロデュース、他全てをこなす形でドッグウェアブランドを立ち上げるなど、マルチに活躍されています。
柏木由紀子さんの娘たちは二人とも芸能界に入りましたが、娘さん二人が幼かったころ一家の生活を守る為に芸能界で働く柏木由紀子さんの後姿を見て育ったことが大いに関係しているようです。
姉の大島花子さんは
「仕事をしているママはすごくかっこよくてすてきだった」
とも発言されているようで、柏木由紀子さんへ「ママ、その役やった方がいいよ」など仕事のオファーをうけるかどうか悩んでいるとき背中を押してくれることもあったとか。
大島花子さんも舞阪ゆう子さんも学校が休みの時は毎日楽屋へ行き、席があれば熱心に見てセリフも踊りも全部覚えていてしまっていたそうです。
さらに柏木由紀子さんは夏休みの地方公演には娘二人共連れて行ったのですが、舞台袖で毎日マネをしていたそう。そしてその姿を見ていたスタッフから「千秋楽の公演で”舞踏会に出席する子ども”として出演しないか」と声をかけられ二人とも大喜びして一生懸命練習し舞台に立たたれたようです。二人ははじけるような笑顔でとても楽しそうに初舞台をこなしたようです。
そしてこれが芸能界に進むきっかけの一つだったのではと柏木由紀子さんは雑誌のインタビューで答えています。
愛しい大切な娘と孫たち
大島花子さんも舞阪ゆう子さんも一般男性の方と結婚し、それぞれ男の子一人をもうけられています。
柏木由紀子さんのブログやインスタグラムでも、たびたび仲睦まじい家族団らんの様子を紹介されています。
突然の衝撃的な事件で大切な家族との悲しい別れを経験したからこそ、柏木由紀子さんにとって、そして大島花子さん、舞阪ゆう子さんにとってお互いが本当にかけがえのない「家族」なのだろうなと感じさせられます。
【女優 柏木由紀子】親子三人ユニット「ママ エ セフィーユ」
2004年に柏木由紀子さんと大島花子さん、舞阪ゆう子さんの親子三人で「ママ エ セフィーユ」というユニットを組み全国でコンサート活動を行って見えます。
「ママ エ セフィーユ」とは「母と娘たち」という意味の言葉です。
コンサートでは坂本九さんの楽曲カバーを中心に行われていますが、坂本九さんも映像や声で出演し「家族4人」のファミリーコンサートになっています。
「心の瞳」この曲は坂本九さんが事故に遭遇される直前にレコーディングされた楽曲です。
実はこの曲は、それまで他人の書いた楽曲と詩を歌うだけっだった「歌手」坂本九さんが初めて楽曲作成に自ら参加する形で作った珠玉の一曲でした。
この「心の瞳」は最愛の妻「柏木由紀子」への思いを込めた一曲でした。この楽曲が完成した時初めて録音したテープを家に持ち帰ったそうです。そして
「ゆっこ! ぼくたちのことを歌ったような曲だよ! 聴いたらきっと、泣いちゃうよ!」
と柏木由紀子さんに告げられたそうです。
「ママ エ セフィーユ」ではこの「心の瞳」を親子三人でカバーしたミニアルバムをリリースしています。コンサートでは坂本九さんの歌声に妻、娘3人がコーラスを合わせて家族4人で歌っているものが披露されます。
【女優 柏木由紀子】今も心の中の大きな存在、坂本九さんの愛情
柏木由紀子さんは坂本九さんを亡くされた後、再婚されていません。
そのことに対する質問に柏木由紀子さんは坂本九さんの存在の大きさがやはり再婚をしない理由だと回答されています。
事故に遭遇される前、坂本九さんは本当に大きな愛情を柏木由紀子さんに降り注ぎ続けられていたのでしょうね、そしてまた柏木由紀子さんもそれと同等の愛情を坂本九さんに返されていたのでしょうね。
柏木由紀子さんのこれまでの生き方、そして今現在の姿から見える坂本九さんの姿。
本当に仲の良い、愛情深いご夫婦だったことがひしひしと伝わってきました。



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