斉藤優汰投手（苫小牧中央高）が広島カープに1位指名されました。ドラフト会議2022！どんな選手なのか？画像、経歴、家族や兄弟は？斉藤優汰投手の情報を調べてみました。
斎藤優汰投手 経歴、パーソナルデータ、家族
基本情報
| ポジション | ピッチャー |
|---|---|
| 投打 | 右投左打 |
| 最高球速 | 151km/h |
| 変化球 | フォーク・スライダー・カーブ |
| 特徴 | ・ストレート：常時140㎞/h前半。最速は151㎞/h。回転数が非常に多い。体格的にも球速はまだまだ伸びそう ・スライダー：投球組み立ての軸 ・フォーク：球数は非常に少ない ・制球面での課題あり。四死球で崩れるタイプではなさそう |
パーソナルデータ
| 氏名 | 斎藤 優汰（さいとう ゆうた） |
|---|---|
| 生年月日 | 2004年5月27日 |
| 身長 | 189cm |
| 体重 | 88kg |
| 血液型 | O型 |
| 所属 | 苫小牧中央（北海道） |
| 趣味 | 小説を読むこと |
| 好きな食べ物 | そば |
| 好きな言葉 | 習慣は第2の天性なり |
経歴
| 小学校 | 日の出小学校 4年生 岩三沢日出タイガース |
|---|---|
| 中学校 | 岩見沢明成中学校 |
| 高校 | 苫小牧中央高校（北海道） |
| 甲子園出場 | なし |
斎藤優汰投手の野球歴
小・中学校時代
岩見沢日の出小学校4年生時、岩見沢日の出リトルタイガースで野球を始める。ポジションは捕手。岩見沢明成中学2年生の秋に投手へ転向。
苫小牧中央高校時代
1年生秋からベンチ入り（背番号18）。2年生の秋新チームにてエースとなる。
小、中では大きな実績はなかったが、苫小牧中央高校の渡辺宏禎監督（５４）の指導の下めきめきと実力を上げてきた。
1年入学時は身長180㎝体重70㎏。秋の時点で球速は140キロ程度で本人は実力不足でプロになれるわけがないと思っていたようだ。野球は高校の3年間で終わるつもりだったという。
体づくり
苫小牧中央高校の寮では朝昼夕+夜食に大きめの茶碗で毎日白米3～5杯の食事が出る。その結果、2年生秋には身長188㎝、体重84㎏まで増量し、球速は148キロに。そして3年生春、身長189㎝体重88㎏まで増量、球速は自己最速151キロを記録した。
高い修正能力
斎藤優汰投手は勉強では学年1位の成績を誇っているとのことだが、修正能力も高い。2022年夏の南北海道大会室蘭支部Aブロック代表決定戦では、3失点した6回の球速低下の原因が左足の上げ方にあると自ら分析し「9回に入る前に気づき、試したら案の定そうだった」とその場で修正している。
斎藤優汰投手の実績
- 2021年苫小牧中央高校2年夏 室蘭予選大会で夏大会デビュー。室蘭栄戦：先発白星（6回０封）
- 2021年 全国高等学校野球選手権南北海道大会1回戦 先発出場するも1回1/3で4失点 2-4で敗戦
- 2021年 秋季北海道高等学校野球大会室蘭支部予選2回戦 9回5安打11奪三振で初完投勝利を記録
- 2021年 秋季北海道高等学校野球大会室蘭支部予選 3試合17回4失点 苫小牧中央高校は16年秋以来3度目となる代表権獲得
- 2022年 春季北海道高等学校野球大会支部予選含め全6戦計45回1/3、29安打16失点 4強進出
- 2022年 全国高等学校野球選手権南北海道大会 支部予選含め全5戦 全て先発出場、4完投1完封､41回48奪三振38安打18失点 4強で敗退
斎藤優汰投手 夏大会後の動向
3年生の夏大会敗退後も翌日からお盆を除きほぼ毎日トレーニングしているという。ブルペンには週1～2回ほど入っているとの事。現在は3㎏のトレーニングボールを使って利き腕の指先と握力強化をし、ツーシームとカットボールの習得にも取り組んでいるらしい。
斎藤優汰投手への広島カープスカウト陣コメント
斎藤優汰投手への、その他球団スカウト陣からの評価
| ロッテ/柳沼強スカウト | 成長著しい。フォームのバランスも球質も良い。スライダーもブレーキがある |
| 西武/渡辺久信ＧＭ | （全国の高校生の中でも）目を引くピッチャー。ボールが強い。スライダー、フォーク、一つ一つが平均以上 |
| 日本ハム/稲葉篤紀ＧＭ | 体もガッチリしてて、将来性をすごく感じる。投げる体力もありそう。ストレートの質もいい。指にかかった球は本当に素晴らしい |
| 巨人/柏田スカウト | スピードが出る。上背もあり、未完成なところもあるが、伸びしろがある。冬の間ちゃんと練習してきた証拠。 |
斎藤優汰投手の家族や兄弟に関する情報
斎藤優汰投手の家族は母親と弟と紹介されている。弟は兄と同じく苫小牧中央高校に通っう1年生とのこと（2022年現在）。野球をやっているかどうかなどの詳細についての情報は確認できていない。
斎藤優汰投手まとめ
- 高身長から繰り出される角度の大きい最速151㎞/h、球質の重いストレートが魅力
- 変化球はフォーク・スライダー・カーブを持ち球とする。スライダーが投球組み立ての軸
- 制球面はバラつきあり
- 甲子園出場はしていない
- 家族は母と弟。弟は斎藤優汰投手と同じく苫小牧中央高校に通っている
まだまだ伸びしろを感じさせる斎藤優汰投手。多くのスカウト陣がボールの強さと将来性にかなり大きな期待を寄せている。このまま広島カープ単独1位指名で行くのか、さらにほかの球団からも氏名がかかるのか。ドラフト会議が楽しみだ。
参考
コメント